あなたの心の中の住んでいる悪魔と天使のお話
こんばんは、乞食社長です。
相変わらず、
貧乏のクセに忙しいです。
「貧乏暇なし」という言葉は
まだ報われる人の言葉です。
乞食社長の場合は
「暇なし貧乏」です。
この違いは、貧乏暇なしは、
仕事をする時間をまだ
確保できているという事です。
そして、「暇なし貧乏」は
すでに働く時間の確保もできない
くらい忙しい貧乏人です。
要するに収入の増やす為の
時間が何も取れない状態です。
少しでも休めば、借金の返済が
滞ってしまいます。
単価を上げる事もできませんし、
仕事の量をコントロールする事も
今はできません。
ただ、目の前にやってくる仕事を
ガツガツとこなすだけです。
早く借金が返せるように頑張ります。
今日は、ダンボールを買いに
ホームセンターに行きました。
乞食社長にとっては、買い物に行く
運転時間が唯一の休憩時間です。
（ブログを書く時間も）
そして、信号待ちで
交差点に停まりました。
窓から歩道の家族を見ていました。
たぶん乞食社長より若いお父さんが
２歳くらいの子どものわきを抱え、
飛行機みたいにして飛ばしていました。
その後から肉付きのよい
やらしい身体をしたママが笑顔で
追いかけていきました。
微笑ましい家族ですね。。。
と同時にムカつきました。
「なぜ、僕は幸せになれないのか？」
「あのパパと僕の違いは何なのか？」
幸せな家族を見て怒りが
込み上げてきたのです。
それは外的にその家族に対してと
自分自身の内面に対する２つの
怒りでした。
ムカつくとか考える自分にも
嫌気がさします。
しかし、これはおかしな話しでは
ありません。
人間は誰でも２面性を持っているのです。
よく、アニメで片方の肩で天使が囁き
もう片方の肩で悪魔が囁いている
シーンを見ます。
あれは誰もが持っている
人間本来の本質の姿を描写した物です。
時々人は、腹黒い想いや、
犯罪的な思考をしてしまう事に
ジレンマを感じて隠そうとします。
自分はモラルのある人間で、
優しくて、世の中の為に生きていると、
自分は善人だと思いたいのです。
だから、ふと魔が差した時に
そういう自分が許せなくなり、
認識さえしないようにしようとします。
臭いものに蓋をするみたいなもんです。
臭いものに蓋をしても、いずれ
腐りもっと酷い汚染が広がります。
つまり、自分の悪魔の部分を出さないから
心の中に溜まりに溜まってしまい、
心が腐ってしまうのです。
そうすると精神が病んでしまうのです。
もっと言うと、あなたと犯罪者と
人間的に何も変わらないという事です。
ただ、ウンコのように普段から
自分の悪の部分を認識して
出しているなら精神が病んだり、
犯罪を犯す事もないはずです。
排泄してください。
あなたの悪を出しきってください。
運転をしていて割り込みをされた時に
ミサイルボタンを押したい衝動は
誰でも持っているのです。
包丁を持って振り上げてみると
強くなった気がするのも人間の中の
悪が出ている証拠です。
良いのです。
それで良いのです。
考え方を、自分の中には
悪魔も天使も住んでいると考える
事ができればそれで良いのです。
ちなみに僕はモー娘の
矢口が不倫をしてから好きになりました。
アイドルというより、
「あっ矢口も人間だったんだ！」と
感じて好きになりました。
不倫が悪いとか悪くないとかの
論点ではありません。
黒い部分が出てきた所に
僕と同じ人間なんだと親近感がわき
好きになったのだと思います。
